1990年台になると、ぼちぼちまわりのデザイナーがMacを使いだしました。

でも当時僕がいたデザイン事務所の社長は、「デザインはヒューマンなものだ。コンピューターなんかでやるもんじゃない。」みたいなことを言って導入しなかった。

で、自分で Macintosh LC575 というのを買って勉強しはじめました。
メモリ8MBにちょっと足したのかな?確か当時40万近くしたと思う。

それで使ってみて僕は素晴らしいと思いました。

それまでは、アイロテック(誰も知らないでしょうけど)やコピックマーカーなどを使ってカラーカンプを作り、クライアントのOKが出たら版下を作って色指示をして入稿する、という手順でした。
この色指示がC70M30とか、カラーチャートを見ながら指示するんだけど、まぁほとんど山勘。

色校正が出てみて「ちょっと違うな。」とかなるわけです。
大きく指示しなおす時は再校正を出すことになるので、時間とお金がかかります。

それからするとMacはオペレーションしながらその場でデザインの全体像がわかります。なんと素晴らしい!

そんなわけで、ある程度Macを勉強したところで知り合いから誘われて転職しました。
Macを勉強したから転職できた、といったほうが正しいかもしれない。

(この後も世の中、二転三転していきます。)